矯正で失敗例

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矯正で失敗する事ってあるの?失敗の事例は?

歯科矯正治療は自由診療のため、とても高い治療になりますが、それでも、見た目がきれいになるので、多くの方が小さなお子さんから、成人の方まで治療を受けています。
そんな矯正治療ですが、実は失敗してしまうこともあります。
矯正治療は虫歯の治療とは違って長期間の治療期間がかかります。
その結果、自分の治療が失敗だったなんて絶対に嫌ですよね。
どうして矯正治療で失敗してしまうのか、その原因と実際の事例をご紹介していきます。

 

〜矯正治療でなぜ失敗するのか、その原因とは〜

 

矯正治療でどうして失敗してしまうのでしょうか。その原因は大きくわけて3つあります。

 

@ 歯科医師の診断ミス

 

矯正治療で失敗してしまう原因の1つに「歯科医師の診断ミス」というものがあります。
矯正の診断は非常に難しく、歯科大学を卒業し、研修を終えた時点でも、的確な診断を行うのはかなり難しいといえます。
ある程度、矯正専門の指導医のもと、特殊な診断検査や技術、ノウハウを駆使して、患者さん個人個人に、診断を行います。
例えば、皆さんは出っ歯と聞くと、上の前歯が唇から飛び出している状態というふうに認識はできても、それが、上あごが成長しすぎて、歯が一緒に前にでてしまったのか、前歯が、指しゃぶりなどが原因で前に傾いてしまったから出っ歯になってしまったのか、その原因がなんなのかまではわかりません。
もちろん、出っ歯の原因はこれだけではなく、もともと顎に対して歯のサイズが大きく、顎に並びきらないために、前の飛び出してしまったのか、また上あごのサイズももともと大きくて、さらに歯のサイズ自体も平均値よりも大きいので出っ歯になったのが、これらのすべてが組み合わさってしまった複雑な原因で起きたのか、と出っ歯一つにしてもこれほど、その原因は複雑で、非常に難しいのです。
この説明を読んでいるだけでも、わけがわからない!と感じている人も大勢いることでしょう。
つまり、出っ歯一つを例にとっても、その原因は1つのこともあれば、いくつかの要因が複雑に絡まりあって出っ歯が起きていることもあるということです。
そして矯正専門の歯科医師はその原因の1つ1つを、問診、検査を通じて紐解いていくのです。
そして原因をしっかりと突き止めてはじめて、その原因に対しての矯正治療が行うことができるのです。
もし、この段階で、歯並びが悪い原因を突き止めていなかったり、診断を誤っていると、
間違った治療方法を選択することになるので、治療が結果的に失敗に終わってしまうのです。
特にこの診断ミスで多いのは、しゃくれている方、専門用語では下顎前突の診断がとても難しいといえます。しゃくれている方の多くは、顎が思春期に急激に成長して、顎の骨によって、しゃくれが引き起こされています。
ですので、上の前歯をだしたり、下の前歯を後ろにひっこめても、しゃくれが改善しないケースは非常に多いです。
では顎の大きさが原因のしゃくれている方はどういった治療が必要になるかというと、
顎の骨を切る、よく削るという表現を一般的にはされますが、おおがかりな手術が必要だからです。
歯の角度だけで対応するには限界があり、あまりにも歯の角度を倒し過ぎたりすれば、ご飯を噛むことができなくなるので、見た目だけでなく、機能的にしゃくれを改善することができません。

そこで、その対応できない分を、骨を削って下あごを引っ込めて対応します。
もともと成長しすぎてしまった下あごの骨を削って本来のサイズにもどしてあげるのです。
この手術は矯正歯科医だけではできません。
顎を削りますから、全身麻酔下で、口腔外科医が手術を行います。
つまり矯正歯科医と口腔外科医の両方が連携して診断し、治療を行っていきます。
こういったケースもあるので、もし、連携せずに矯正歯科医だけで対応しても、しゃくれの症状は治らないだけでなく、悪化してしまうこともあるのです。

 

 

 

A 患者さんの協力不足

 

患者さんの協力不足、特に通院回数が矯正治療の失敗の原因になります。
歯をいきなり急激に動かせば、かなりの力がかかるので激痛になります。
さらに過度な矯正の力を歯にかければ、歯の根っこがおれたり、成長途中のお子さんでは、根っこが曲がってしまうということもあります。
そんなことが起こらないように患者さん個人個人の歯の状態にあわせて、歯にかける力を微調整していきます。
この微調整をするために、矯正歯科医の指示のもと、通院する必要があります。
しかし、不協力で、1回治療を休んでしまったり、ましてや通院するのをやめてしまうと、微調整が行われていませんので、歯に極端に強い力がかかっていれば、歯が並べたい場所、角度よりも大きく動いてしまいます。
逆に弱すぎる力では歯が全く動かないので、矯正治療が進みません。
このように、患者さんがしっかりと矯正治療に積極的に協力しないと、矯正治療を成功することはできません。

 

 

 

B 歯科医師の技術不足

 

矯正は力を微調整しながら、診断結果に基づいて、歯を理想的な位置に並べていきます。
必要に応じて、スペースがない場合は、歯を抜くこともあります。
人の体に力をかけて、歯を動かかしていきますので、いっきに歯を動かすことはできません。
患者さん個人個人の生体反応をみながら、適切な力をかけていきます。
そのため治療期間が長くなるのです。
しかし、お子さんの矯正治療の場合、成長のスピードは平均値よりも遅かったり、早かったり、個人差が非常に大きいです。
したがって患者さん個人個人の成長スピードにあわせる、いわゆるオーダーメイドの治療が必要となります。基本となる治療はありますが、患者さんの生体反応にあわせないといけません。それが歯科医師の技術となります。
しかし、成長のつど、微調整を行わずに、患者さんにあわせての治療技術がないと、仮に診断ができても、理想的な歯並びにすることはできません。したがって患者さん一人ひとりにあった治療をしていく技術も矯正を成功させるには必要不可欠であるといえます。
また、今は同じ診断でも、理想的な歯並びにもっていく過程である治療にはさまざまな選択肢があります。
どの材料を使用し、どのノウハウを使って治療していくか、矯正歯科医と相談して、料金や患者さんの希望、その症状にあった治療を選択していきます。
しかし、歯科医師の技術不足ではその選択肢が減ってしまうため、患者さんの希望にあった治療を選ぶことができないので、治療期間が長くなってしまったり、失敗へとつながってしまいます。
ですので、歯科医師の技術も失敗しないためには重要です。

 

 

 

 

〜実際にあった失敗事例〜

矯正の失敗といっても実際にどんな失敗があるのか、具体的な例をご紹介します。

 

失敗事例1 いつまでたっても治療が終わらない

 

一番多い失敗として「いつまでも治療が終了しない」というものがあります。
確かに矯正治療というのは長期間かかります。
しかし、必ずゴールというものがあります。最初の検査が終了して、診断結果がでて、おおよそどれくらいの期間がかかるのか、説明を受けます。
もちろん、お子さんの場合は成長のスピードが実際とは異なるので、誤差がでます。
成人矯正でも、患者さん個人個人の生体反応の関係があるので、キッチリと最初のときの説明の期間になることは、人の体を治療する以上、ありません。
ですが、それでも1,2年の誤差の範囲ですし、経験を積んだ歯科医師であれば、そこまでの誤差がでることもありません。
しっかりと歯科医師の指示通りに通院していれば、最初に説明された治療期間を大幅に超えて、いつまでも治療が終わらないということはありません。
このいつまでも治療が終わらないのは、矯正歯科医が最初に診断ミスをしていたり、途中途中でしっかりと微調整できず、技術不足によって、修正を行うことができず、なかなか理想的な歯並びにもっていくことができていないからです。
しかし、治療だけでなく、全ての仕事などにおいて、最初の修正がきく段階で調整、やり直しをしなければ、時間が経過して、どんどん進んでいくごとにその修正は難しくなり、そして修正ができなくなってしまいます。
その結果、いつまでも治療が終わりません。そうなってしまうと、別の矯正歯科を受診して最初からやり直しということも決して珍しくありません。

 

 

失敗事例2 治療が終了したものの、うまく噛めない

 

出っ歯だからといって、上の前歯だけ歯並びを治療すればいいというわけではありません。
上の歯は、下の歯と噛みあっていますから、下の歯並びも上野理想的な歯並びにあわせて、並びなおさなくてはいけません。
上下前後の歯がうまくかみ合って、歯は噛むことができ、食事をすることができます。
この歯並びの調整は少しでもずれるととても?みづらくなり、見た目はいいのに、全然ご飯が食べられないといったことが起きてしまいます。
見た目はよくても、ご飯が食べられなければ、歯としての機能を果たすことができません。
この場合はしっかりと噛みあう位置と歯並びのバランスを検査して、しっかりと並べることが重要です。これもしっかりと診断結果と矯正医の技術が関係してきます。

 

 

失敗事例3 根っこが露出してドラキュラみたいになった

 

歯を動かすと、痛みが生じます。本来かかるはずのない力をかけて歯を動かすのが矯正治療です。過度な力は生体にとって、外傷、つまり、殴られたのと同じです。
体への負担が大きすぎて、身体を傷つけることになります。
歯を少しずつ動かして、歯茎もそれにあわせて、反応していきます。
しかし過度な力は、歯茎に損傷を起こすので、歯茎が退縮して、根っこが露出してしまいます。特に前歯は歯ぐきが薄いので、歯をいきなり動かすと、歯茎が反応できないので、退縮して、根っこまで露出してしまいます。こうなってしまうと、取り返しのつかない状態になります。

 

 

 

このように矯正は失敗してしまうとさらに見た目が悪化したり、噛めないといったトラブルがおきてしまいます。
ですので、しっかりと知識と技術のある矯正歯科医を選び、理想的な歯並びを手に入れましょう。

 

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