八重歯の矯正方法

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八重歯の矯正方法は?期間、平均相場、痛みは?

矯正治療で改善したい悩みとして、八重歯があります。
前歯がすごくでているわけではないけど、八重歯だけが気になると悩んでいる方は大勢います。
そんな八重歯の悩みを改善するのには、矯正治療しかありません。
では八重歯の矯正方法にはどんなものがあるのか、またその治療期間、治療費用、治療の痛みはどれくらいなのかをわかりやすくまとめたので、ぜひ八重歯の矯正治療を考え中の方は参考にしてください。

 

 

日本人は八重歯になりやすいってホント?

 

八重歯は実は日本人にはとっても多い歯並びになります。
日本人に八重歯の人が多いからこそ、女の子の八重歯はかわいいといとらえる方も大勢います。
しかし、海外では歯並びが悪いと、とくに八重歯はドラキュラのイメージがとても強いので、印象が悪くなります。ですので矯正しない人はほとんどいません。
八重歯がどうして日本人に多いのかというと、歯が生える順番にその原因はあります。
永久歯は、最初に6歳臼歯と呼ばれる第一大臼歯が生えて、そして前歯、小臼歯とよばれる、前から数えて4、5番目の歯が生えます。
そして糸切り歯である、犬歯が生えて、最後に一番奥の第二大臼歯が生えます。
犬歯は前歯ですが、その後ろの小臼歯よりもあとに生えてきます。
最近の日本人は、顎が小さくなってきているので、前歯が生えて、小臼歯が生えた時点で、
犬歯の生えるスペースがほとんどなくなっています。
スペースがないので、犬歯は前にでてなんとか生えようとして、その結果、八重歯になってしまいます。
さらに八重歯は、犬歯が出ているだけでなく、前歯もでていることが多いです。
この歯の生える順番のせいもあって、日本人は八重歯が多いのです。

 

 

八重歯の治療法にはどんなものがある?

 

八重歯の治療法には主に3つあります。一般的に知られているワイヤー矯正、裏側矯正、そしてマウスピース矯正です。
それぞれの治療法について詳しくご紹介していきます。

1、 普通の矯正

 

普通の矯正というのはいわゆる歯の表側にブラケットと呼ばれる装置を装着して、ワイヤを歯に固定します。
そして歯を並べていきます。八重歯の原因のほとんどが、顎に小さいために歯が並ばないケースや前歯など歯のサイズが大きいため、歯が並びきらずに、八重歯になっています。
そのため、成人矯正では八重歯の後ろにある第一小臼歯か第二小臼歯のいずれかを抜いて、スペースを作って犬歯を空いたスペースに並べます。そして八重歯が引っ込んでくれます。
ただし、八重歯がどれくらい前にとびでているのかどうかで、歯を抜くかどうかが判断されます。もちろん、歯を抜かないですむケースもありますが、ほとんどの場合は、歯を抜くことが多いです。子供の矯正治療であれば、成長を利用して、顎の成長を促進させる治療もありますが、成人矯正では、まず歯を抜いてスペースを確保して、矯正装置を装着し治療をすることが多いです。

 

 

2、 裏側矯正

 

裏側矯正は歯科の専門用語で「舌側矯正」と呼ばれています。
歯の裏側、舌があるほうに、歯を動かすワイヤーとワイヤーを固定するブラケットを装着します。
歯並びで特に人から目に見える八重歯の場合、奥の歯並びまでは治療しない、部分矯正を行う方も多いので、より普通の矯正よりも目立ちにくい、この舌側矯正を選択する方が増えています。
この裏側矯正の場合でも、ワイヤーを使って歯を移動させますので、八重歯の場合、スペースがなくて、犬歯が前に突出してしまっているので、小臼歯を抜いてスペースを確保し、歯を並べます。
普通の矯正よりも裏側矯正の方が、治療期間が長くなります。しかし、目に見える前歯の部分だけで、奥歯を移動させない、部分矯正であれば、個人差がありますが、治療期間に差がない場合もあります。
普通の矯正と比べると、舌の異物感が強く、食事や会話がよりしにくいというデメリットがありますが、見た目はいいので、裏側矯正を選ばれる方が多いです。

 

 

3、 マウスピース矯正

最近話題となっているのがこのマウスピース矯正です。
装置が透明なので、ワイヤーよりも目立ちにくく、最新の治療ということもあり、大変人気です。ワイヤーを取り付ける代わりに透明のマウスピースを使って少しずつ歯を動かしていきます。
ただし、八重歯は歯が並ぶスペースがないため、犬歯が前に突出してしまった状態です。
ですのでスペースを確保するために、前歯や奥の小臼歯を削って歯が並ぶスペースを確保する必要があります。
また、前歯の角度があまりにもついていて、すごく傾いているケースや、犬歯があまりにも突出しているといった重症ケースでは、マウスピースの力だけでは十分に矯正力をかけることが難しいので適応でない場合もあります。
マウスピース矯正の場合はその適応がとても限られているというデメリットがありますので、適応かどうかを、治療を受ける矯正歯科でしっかりと相談する必要があります。

 

 

このような主に3つの治療法が八重歯の治療のメインとなります。
自分の八重歯の状態によっては、マウスピース矯正や裏側矯正ができないときもあるので、
矯正治療を受けようか考えている矯正歯科としっかりと相談する必要があります。

 

 

八重歯の治療期間は?

 

それでは、八重歯の治療期間はそれぞれどれくらいかかるのか、その平均的な治療期間をご紹介していきましょう。

 

1、 普通の矯正治療

普通の矯正治療では重症な八重歯のケースでなく、前歯の目に見えるだけの部分的な矯正治療であれば、早い方で1〜2年で治療が終了することもあります。
しかし、奥歯まで動かす全体的な矯正治療も行うのであれば2〜3年に治療期間は最低でも必要となります。
歯並びがどれくらいひどいか、重症度によって個人差が大きいですが、裏側矯正やマウスピース矯正と比較すると、最も治療期間が短くて済むのが、この普通の矯正、いわゆる専門用語ではマルチブラケット矯正になります。

 

 

2、 裏側矯正

 

個人差はありますが、治療期間はおよそ3〜4年、かかります。個人差も大きく、それ以上の期間かかる場合もあります。
普通の矯正よりも治療期間は長くかかることがほとんどです。
しかし、矯正歯科医の技術によってもその治療期間は大きくことなるので、
八重歯の重症化度や歯科医の技術によっては、普通の矯正治療とあまり変わらない治療期間であることもあります。

 

3、 マウスピース矯正

 

マウスピース矯正は大きく歯を動かかすことができないというデメリットがあり、適応症が限定されています。そのため軽度の八重歯しか治療はできませんが、その分、適応ケースでの治療期間は、2〜3年となります。
透明のマウスピースで矯正するので、矯正歯科医の技術差もなく、個人の生体の反応やどれくらい積極的にマウスピースをつけていたかで、その治療期間は大きく影響を受けます。
痛みがないイメージがありますが、痛みをしっかりと我慢してマウスピースをしっかりとつけていないと、治療期間は延長します。

 

八重歯の治療にはいくらかかる?平均相場は?

 

では矯正治療で一番気になるといっても過言ではない、治療費用はどれくらいかかるのでしょうか。
治療費用の平均相場をご紹介します。

 

1、 普通の矯正

治療費用は3つの治療の中では最も安くなるのがこの普通の矯正、マルチブラケット治療になります。
平均相場は60万円〜80万円となります。地域差も大きく都心部ではテナント代もかかりますから、費用は100万円近くかかることもあります。
また、別に検査代が3万円程度、毎回の処置に4000円〜5000円程度かかります。

 

2、 裏側矯正

3つの治療の中では最も高額な治療費用になるのが、この裏側矯正です。裏側にブラケットという装置の取り付けが非常に難しいので、専用の器具を患者さん個人個人に合わせて製作する費用がかかります。また治療期間も長くなることから治療費は高くなります。
平均相場は、100万円〜120万円程度になります。
その他に検査代3万円と毎回の処置費用として5000円〜10000円程度かかります。
処置費用は装置を調整するのがとても高度な技術が要求されるので、普通の矯正よりも高くなります。

 

3、マウスピース矯正
 マウスピース矯正は普通の矯正よりも少し高いか、それよりも場合によっては、安く済むこともあります。
金額はおおよそ70万円〜100万円と、幅も矯正歯科によってあります。
また歯をどれだけ削る必要があるかどうかによっても治療費用が変わってきます。
その他にも検査代が3万円〜、毎回の処置料がおおむね5000円程度かかってきます。
さらにマウスピース矯正のメリットとして自分で取り外しができるため、逆にいえば、積極的につけていないと、歯が全く動かないので、治療期間が、個人差により大きくなってしまうというデメリットがあります。治療期間が延びれば、その分、処置の回数もかかってきますので、料金が高くなってしまいます。

 

 

 

八重歯の治療はどれくらい痛い?

 

八重歯の治療法ですが、どの治療でも痛みは必ず伴います。
特に1番痛みが強いのが裏側矯正だといわれています。
普通の矯正もマウスピース矯正も、歯を動かすために、一定の矯正力がかかります。
そのため、歯全体がむずがゆいような、独特の痛みがあり、矯正治療中の最初の一か月はなかなか食事ができないくらい、痛みが続くこともあります。
最初はおかゆなどの柔らかいものしか食べられないということもあります。
しかし一か月もするとその痛みに慣れてきます。
この痛みに伴って裏側矯正では、舌の異物感が非常に強いこと、それにしゃべりにくさと噛んだときに噛む場所に矯正装置の異物感が加わるので、痛みがさらに強く感じるケースが多いです。食事もできず、痛み止めを飲んでなんとか過ごせるというくらい、強い痛みを感じる方も中にはいます。たいていは普通の矯正と同じで1か月もすれば痛みに慣れてきますが、それでも舌の異物感にはなかなかなれないというケースもあります。
痛みの感じ方は人それぞれですが、最初の一か月はどの治療も食事ができないくらい痛いということだけは確かで、さらに裏側矯正に関してはその痛みの度合いが最も強いのは事実です。

 

 

 

 

まとめ

・八重歯の治療法には主に、一般的な矯正治療、裏側矯正、マウスピース矯正の3つがある
・期間は最も短いのが普通の矯正で2〜3年で最も長い治療は裏側矯正
・痛みはどの治療法でもあるので、痛みに弱い人は普通の矯正がおすすめ

 

 

ぜひ、八重歯の治療に悩んでいる人は、それぞれ費用や期間、見た目、痛みの面を参考にどの治療を選択するか、矯正歯科医とよく相談して決めましょう。

 

 

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